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 本年度、日本クラシック音楽コンクールは、多くの参加者や指導者、審査員、スタッフに支えられ、心温まる助言やご協力のもと20周年を迎える事ができました。心より御礼申し上げます。
振り返れば1990年設立以来、日本で最初に課題曲制を廃止し、自由曲制と致しました。また、講評用紙に長所と短所を記して、点数と合格基準点の公開し、結果をガラス張りにするというシステムは、当時のコンクールでは考えられなかった事です。信念を曲げずに運営してきた結果、色のつかない公正・公平なコンクールとして皆様方から高い信頼を得てまいりました。
これからは若い音楽学習者に国際感覚を身につけて欲しいと願い、一昨年より台湾、中国、韓国との交流を通して演奏会・交流会を実施致しました。更に今年3月には、当コンクール20周年記念行事「世界クラシック2010」(各国と地域の代表者による国際大会)を開催する事ができ、情熱溢れる素晴らしい演奏で、充実感溢れる大会となりました。

また、この大会によって、日本で初めて自前のオーケストラ(日本クラシックオーケストラ)を、東京国際芸術協会の多大なご協力のもとに設立致しました。本年度より、ピアノ、ヴァイオリン、声楽各部門の高校・大学・一般の部において第3位までの最高位入賞者には、3月に開催する「ガラコンサート」(日本クラシックオーケストラ伴奏)を定着させて行く予定でおります。

私共の基本理念としまして、若い音楽学習者が進むべき正しいレールを敷いてあげる事、努力した方々が報われる世の中であるように、音楽を通じて多くの人々に感動と喜びを与えられる人材を育成する事を常に忘れず、権威主義や商業主義にならない運営を心がけてまいる所存です。

私はいつも自分自身に言い聞かせている事があります。仕事も遊びも勉強もひた向きに一生懸命やる事。苦難に直面した時は先ず現実や結果を受け入れよう。しかし、あきらめないでいつも最善を尽くそう。若い方々も一生の中には、各自それぞれドラマティックな場面が沢山あると思いますが、どうか自分の能力と可能性を信じて、一人からでも正義感を持って、ひた向きに努力する事を忘れず、明るくプラス思考で前向きに生きて下さい。

人間は一生、多くの人に迷惑をかけたり、優しく愛情や友情に支えられて成長していくものです。常に高い目標と夢に向かって、日々の研鑽を忘れず、社会の「光」として成長して、納得のいく人生を歩んで下さい。私共スタッフも一丸となって皆様方の夢の実現の為、陰ながらお手伝いさせて頂きますので、更なるご支援、ご協力を今後ともよろしくお願い申し上げます。


日本クラシック音楽協会
代表 安藤 裕


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