日本クラシック音楽コンクール

よくある質問

予選 審査方法

審査当日のご案内となります。必ずお読みください。

1. 諸伝達事項

【当日について】

・集合時間、審査開始、審査終了時間、審査会場の情報はメール本文に記載しています。
 
・審査に来られなくなった場合は、代わりの先生をご紹介していただくようお願いします。
 
・審査にふさわしい服装でご来場ください。
 
・審査会場へご到着になりましたら、受付スタッフへお名前をお伝えください。
 楽屋口からのご来場はお控えください。
 
・スケジュールに30分以上の休憩がある場合はお食事をご用意いたします。
 部門・部の入替え時はございません。
 
・審査終了後は、集計結果をご確認していただき解散となります。
 集計結果をご確認いただくまでに10~20分お待ちいただくことがあります。
 また、審査の終了時間が予定より遅れる場合がございます。
 余裕のある時間調整をお願いします。
  

【審査料について】

・審査料は交通費を含め、お車代として金融機関へお振込みします。
 源泉徴収されていませんので、支払調書、源泉徴収票の発行はありません。
 
・集合時間から解散までの時間計算で、2時間までが1万円、以降は30分ごとに1,250円を
 加算してお支払いします。(時間の端数は切り捨て、上限は35,000円)
 
9月16日(金)までにご送金します。
 17日以降にお振込みがされていない場合はご連絡ください。
 送金元名義:一般社団法人 日本クラシック音楽協会
 

【交通費について】 

・事前に申請していただいた交通費をお支払いします。

・宿泊が必要な場合は当協会まで事前にご連絡ください。
 ご連絡がない宿泊はお支払いできません。
 

2. 審査方法

【演奏順について】

・学年順で並び、同じ学年内は抽選順で演奏します。
 一般の部は抽選順で、年齢順ではありません。
 
・ピアノ部門と声楽部門は各部の中で女子、男子の順で演奏します。
  

【演奏曲目について】

・演奏曲目一覧は、メールに添付しています。
 当日、印刷したものを改めてお渡しします。
 
・曲目、楽章、組曲、変奏の順番を入れ替えての演奏は可能です。
 曲目の変更、増減はできません。
 
・譜面台の利用は任意です。
  

【審査について】

・予選は権威主義のごとく不合格とすることが目的ではなく、
 各自の努力した跡が演奏に出ていれば出来るだけ評価してください。
 
・各部、学年に応じた評価をお願いします。
 予選は曲目の難易度は考慮せず点数をお付けください。
 
・合格のパーセンテージはありません。
 会場によっては全員が合格の場合も、不合格の場合もあります。
  
・公正を期すため、また個人情報保護のため、参加者氏名、学校名および指導者名は伏せています。
 
・参加者の判断で伴奏(前奏や間奏を含む)を一部カット、リピートや再現部などを
 省略する場合がありますが、減点の対象としないようお願いします。
 
・分数カットがある場合、時間になりましたらアナウンスで演奏を止めますので、
 その時点までの演奏で評価をお願いします。
 
・一般の部においては、音楽大学ご出身以外の方も参加されますが専門的な審査をお願いします。
 
・先生方の点数は最大限尊重しますが、失格などの決定は当協会で行います。
 

① 採点基準

90点を最高点として1点単位で採点してください。
 予選の合格基準は70点です。
 
 合 格 と思われたら70~90点をお付けください。
 可能な限り、点数に幅を持たせてください。
 
 不合格 と思われたら60~69点をお付けください。
 極端に低い点数は教育的配慮に基づきお控えください。
 
・予選の到達度
 練習の成果がみられ、よく仕上がっている演奏であれば 合格
 演奏が何度も止まったり、ミスが多く曲として成立していない演奏は 不合格
 
・複数曲演奏される場合は、総合評価で点数をお付けください。
 

② 集計方法

・審査員全員の最高点と最低点をカットして、残った点数の平均が70点以上で予選合格です。
 
・審査会議はなく、点数の集計のみで合否を判定します。
 
・予選は集計表の掲示はありません。
 参加者は審査用紙をみて、ご自身の点数のみがわかります。
 
・審査員名がわかるように審査用紙を参加者にお渡しします。
 審査用紙に記載の審査員番号は、当日掲示の審査員名一覧の番号と一致します。
 

③ 審査用紙・講評の書き方

・審査中は参加番号のみアナウンスします。
 審査用紙の番号を確認して点数と講評の記入をお願いします。
 
・点数、講評の記入漏れが無いよう審査時間内にお書きください。
 
・審査用紙の講評欄は上下に分かれ、上の欄に「励みになる長所」、
 下の欄に「暖かみのあるアドバイス」、「短所を改善するための方法」などをお書きください。
 参加者本人やご家族、指導者など多くの方がご覧になりますので、
 本人を傷つける過激な文章や短文、白紙はご遠慮ください。
 
・曲目一覧と異なる演奏をした場合、演奏した曲に対して点数と講評をお書きください。
 違反行為がある場合は当協会で確認後、判断をします。
 何かお気づきの点があれば、審査用紙の回収時にスタッフへご指摘ください。
 
・審査用紙の原本はそのまま参加者にお渡ししますので、
 曲目の用紙などに点数を控えていただくことをお勧めします。
 
・審査用紙は参加番号順での回収にご協力ください。
 審査用紙回収後の点数変更はできませんのでご注意ください。
 
・予選は当日の結果発表がありません。
 参加者には審査用紙および合格者の方には合格証を郵送します。
 当日中の結果の口外はお控えください。
  

【注意事項】

・控室内で演奏に関する個人的なご意見などは、他の先生方の点数に影響を及ぼす恐れがあります。
 審査結果の確認が終了するまでご遠慮ください。

・集合時間以降の参加者や関係者との立ち話(調弦、チューニングを含む)はお控えください。
 
・演奏中のマスク着用を許可しています。
 
・休憩時間など控室内の密が気になる場合は客席やロビーでもお待ちいただけます。
 その場合は、休憩に入る際に客席にて審査用紙を個別に回収します。
 その旨、スタッフへお声かけください。
 
・審査員の先生方の交代時に、控室内の密を避けるため客席内での待機をお願いする場合があります。
 

3. 日本クラシック音楽コンクールの主旨

 当コンクールでは課題曲ではなく、自由曲で審査をしています。課題曲で他の人と競い比較される事により、高い点数を取るためだけの演奏に陥ったり、不合格になった時に敗北感や挫折感、失望感を覚えたりすることは若き学習者にとってマイナス面が大きいと考えています。自由曲で自分の好きな曲、得意な曲でチャレンジする事により、個性的で魅力ある演奏家を育てられるコンクールを目指しています。

 審査は各部、学年に応じた評価をお願いします。中学校の部までは指導者の顔が見える教え込まれた演奏ではなく、音楽的に少し幼くても子どもらしく元気のある初々しい演奏を、高校・大学の部では基礎を生かし、自分の考えや勉強して感じた事を表現する演奏を、一般の部では主張したい音楽、奏者の顔が見えてくる演奏など、それぞれの年代でなければ表現できない演奏を評価してください。
 

4. その他

【自然災害(台風など)の開催について】
 台風や地震などでも、会場となるホールが使用できない状態にならない限り、コンクールは開催します。当日の朝9時にホールへ使用の可否を確認した後、メールでご連絡しますのでご自宅で待機してください。ウェブサイトのお知らせでもご案内します。開催する場合は、交通機関などの影響を受ける可能性があるため、会場に到着された参加者より順次審査をすることがあります。
 
【その他、緊急時】
当日、遅刻や緊急の場合は日本クラシック音楽協会事務局へご連絡ください。
審査員専用  03-6441-3225(平日10:00~18:00)
メールアドレス  judge@kurakon.net(年中対応)