北ドイツ・ハンザ同盟都市で学んだ若手音楽家による Alster Trio Hamburg 《アルスター トリオ・ハンブルク》高崎公演
- 場所
- 高崎芸術劇場音楽ホール
- 開催日
- 2024年8月25日
- 時間
- (開場)13:30(開演)14:00
- 料金
- (一般)3千円、(学生)2千円
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アルスタートリオ・ハンブルク
宮川 彩音(東京藝術大学卒、ハンブルク音楽院修了)
高橋千奈乃(桐朋学園大学卒、ハンブルク音楽院修了、ロストック音楽・演劇大学修士課程修了)
田中 亮平(洗足学園音楽大学卒、ハンブルク音楽院修了、リューベック音楽大学修士課程修了)
C.P.E.バッハ:トリオソナタ ホ長調 Wq.162
J.ブラームス:フルート(クラリネット)ソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2
- Pause -
F.リスト: バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲 S.180
C.フリューリンク:ファンタジー Op.55
T.ベーム:メンデルスゾーンとラハナーの主題による3つの二重奏曲 Op.33
ハンザ同盟は、北海およびバルト海沿岸地域の貿易を掌握し、ヨーロッパ北部の経済圏を支配した都市国家です。裕福な商人による庇護を受け、領主国家や教会都市とは異なる自由で闊達な芸術文化が栄えました。中でも大都市ハンブルクでは、テレマン、エマニュエル・バッハ、メンデルスゾーン、ブラームス、マーラーなど多くの大作曲家が活躍しました。
アルスタートリオ・ハンブルクは、ハンブルク音楽院で共に学んだ3名の若手音楽家によって結成されました。本公演は、現在、北ドイツで活動するメンバーの一時帰国に合わせて企画され、東京公演に先駆けての公演となります。プログラムとして、ハンブルクで活躍したエマニュエル・バッハやブラームスの傑作のほか、リストによるバッハのカンタータの主題による厳粛な変奏曲を取り上げるなど、北ドイツらしい、内省的でありながら、情熱的でもある充実のドイツ・プログラムとしました。
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