第11回 糸井マキ ヴァイオリン 土曜の夕のコンサート “奏鳴曲”ソナタを弾く
- 場所
- Hareza池袋 としま区民センター 小ホール(池袋駅東口徒歩4分)
- 開催日
- 2024年11月30日
- 時間
- 19:00開演
18:30開場 - 料金
- 一般4,000円
学生3,000円
(全席自由)
※未就学児入場不可 -
糸井マキ violin
渡邉理紗子 piano
糸井マキ
東京生まれのヴァイオリニスト。6歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科卒業、桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマコース修了。ドイツ国立デトモルト音楽大学、イタリアのロマーノ・ロマニーニ音楽財団学校で学んだ後、ウィーン国立音楽大学修士課程ヴァイオリン科を満場一致の首席で卒業。音楽学に於いて同大学院博士課程の全単位取得後満期退学。1995~1997年、ローム ミュージック ファンデーション奨学生。1998~2000年、文化庁派遣芸術家在外研修員。
これまでに小林健次、江藤俊哉、ヤンウク・キム、ドーラ・シュヴァルツベルクの各氏に師事。アイザック・スターン、ザハール・ブロン、イゴール・オジム、 シモン・ゴールドベルク、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、東京カルテット、ボロディン・カルテット等各氏のレッスンを受講。
トーンキュンストラー室内オーケストラ、オーストリア第一女性室内管弦楽団など、オーストリア国内4つのオーケストラで、7年間に亘りコンサートマスターを務めた。
バルトーク国際コンクール優勝、R.リピツァー賞国際ヴァイオリンコンクール第2位、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール入賞、ブレシア国際ヴァイオリンコンクール第2位、ヴァルセージア国際音楽コンクール第2位、トリエステ国際室内楽コンクール第3位、フムル国際ヴァイオリンコンクール第3位など入賞多数。現代音楽に於いて、現代音楽演奏コンクール“競楽I”第2位、及び日本コロムビア音楽賞第2位。
糸井のフェスティバル出演は、シュレスビヒホルシュタイン(ドイツ)、ブレゲンツ(オーストリア)、カザン国際現代(ロシア)、ヴィエニャフスキ(ポーランド)、ヤング・アーティスト・アット・コンサート(スイス)、シューベルティアデン(オーストリア)など新聞紙上でも絶賛を博した。
ソリストとして各国のオーケストラと共演。アメリカ、イスラエル、イタリア、オーストリア、オランダ、クロアチア、スイス、スロヴァキア、スロベニア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、フランス、スペイン、ポーランド、ロシアの各地でコンサートを行った。
これまでの共演者はピアノのラベック姉妹、アヴォ・クユムジャン、エフゲーニ・ザラフィアンツ 、ヴァイオリンのドーラ・シュヴァルツベルク、イリヤ・コノヴァロフ、チェロのドミトリー・フェイギン、コントラバスのロマン・パトコロ、尺八の三橋貴風、筝の砂崎知子など各氏。
NHK、TBS、ORF(オーストリア)、RAI(イタリア)、ロシア、ポーランド、ハンガリーの各国営放送局に出演。2005年にはCD「YUKI MORIMOTO VIOLIN WORKS」がオーストリアのDie Extraplatte社から発売された。
2012年及び2017年イタリアのR.リピツァー賞国際ヴァイオリンコンクールにて審査員を務め、その他国内外のコンクールの審査、個人レッスンや国際音楽祭のマスタークラス開講など、日本、イタリア、ロシア、ウィーン国立音楽大学等で後進の指導にも多く当たっている。 現在、桜美林大学芸術文化学群音楽専修講師。
渡邉理紗子
5歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ピアノ専攻を卒業。
その後渡仏。パリ地方音楽院ピアノ伴奏科にて、審査員満場一致の称賛付きでディプロムを取得。
これまでにピアノを大宅はるな、廻由美子、イヴ・アンリ各氏に師事。ピアノ伴奏をアリアンヌ・ジャコブ、フィリップ・ビュロス両氏に師事。
現在、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室ソルフェージュ科勤務。また、ピアノ講師として後進の指導にあたっている。
モーツァルト : ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 KV304
ラヴェル : ヴァイオリン・ソナタ 第2番 M.77
ブラームス : ヴァイオリン・ソナタ 第3番 Op.108